
2025年02月20日
【絵本の紹介】そっちから わたし、どんなふうに みえている?
ようこそ、世界一褒められる教室へ!
福音館書店から、面白い本が出ていました。

そっちから わたし、どんなふうに みえている?
「成長とともに子どもの世界は広がっていき、他者との関わりがふえていきます。
他者と自分の関係を意識するようになった年頃の読者にお届けする、
他者から見えている「自分」について考えてみる絵本です。
「わたしから」の見え方と「そっちから」の見え方の違いにとどまらず、
視線の交錯する関係から「自分」を見つめてみる絵本です。」
保護者の方から、
「この子、相手の気持ちが分からないんです。」
と、相談を受けることが、よくあります。
「相手の気持ち」の前に、「自分の気持ち」
さらにその前に、
「自分から見える景色」 と 「相手から見える景色」 が 『違う』
を知ることからスタートです。
「自己視点」と「他者視点」の違いを
段階をおって、知り、学んでいくための導入として、
分かりやすい絵本になると思います。
そのうえで、実際に視点を変えて見たり、
かくれんぼをして、体験を通して、実感してみてもいいですね。
明日も良い日でありますように。
Posted by キープこども財団 at 17:30